タラゴナへの旅 2007年7月19日ー29日 −カルカッソンヌ 2

カルカッソンヌ2日目は城壁内部にあるコンタル城に入城しました。
11世紀から13世紀にかけて作られた城だそうです。



城壁のガイド付きツアーがあります。城壁にはこのツアーに入らないと上がれません。
城壁は全長3キロでシテをぐるっと2重に囲んでいます。 塔が52あります。
内側の城壁は最初3〜4世紀に作られ、その後、13世紀に再築されました。

 

外見はおとぎの国のお城のようですが、防御の為の城壁なので、弓を射る隙間があったり、
攻めて来る軍隊に上から石を落として防ぐ場所などが設けられています。

でも、

今の時代の軍事兵器から考えると、やはりおとぎの国の城塞ですね。

城の見学の後は、 事前に調べておいたラングドックワインのワイナリーを訪問しました。
ラングドックでは安いvin de paysなどのワインを大量生産する傾向があるようなのですが、
そのなかでも品質向上に情熱を傾けている人々がいます。
その中のひとつ、Borie de Maurelというワイナリーで、
陽気なオーナーに7種類のワインを試飲させてもらいました。
私達用に1ダース、スペインにいる同居人(♂)のお姉さん達用に1ダース買いました。
ワインの試飲に夢中になって、写真を撮るのをすっかり忘れてました。

お詫びに、遠くから見たシテをどうぞ〜。


観光客が多くても、やっぱり1度は見るに値する場所です。
でも、できればオフシーズンに行った方が、雰囲気はいいかもしれません。

 

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