ベルリン 2007年5月26
- 30日 5日目
「ヨーロッパの虐殺されたユダヤ人のための記念碑」です。去年オープンしたばかり。
約19,000uの敷地にコンクリートの石碑2,711基がグリッド状に並んでいます。
その形は、特に何かを意味しているのではなく、
見る人のイマジネーションによって、解釈は色々あっていいというのが設計者の意向なのだそうです。
そんなの記念碑じゃないとか、
戦争中に殺されたのはユダヤ人だけではないとか、
批判も色々でているようですが、
きちっと記念碑を建てるという国の姿勢は評価出来ると思います。
戦争中の罪を潔く認めないどっかの国に爪の垢でも飲ませてあげたいかも。

地下には情報センターもあります。
虐殺の経過、
色々な手紙、ユダヤ人の家族が戦争中にどうなったか、など
数々の事実が胸を打ちます。

チェックポイント・チャーリー
壁の時代に外国人だけが通行を許された国境です。
アメリカ軍が管理していました。
近くの歩道にチェックポイントが大きくなっていく様子や
脱出の成功したり、失敗したりした人たちの様子などが展示されています。
