トスカーナへの旅
2008年7月2-16日 8、9日目 トスカーナの風景と小さな町々
Montepulciano(モンテプルチアーノ)
この町はNobile di Montepulcianoという赤ワインで有名です。
Rosso di Montepulcianoがそのお手頃価格バージョン。
こじんまりした町です。
左下は市庁舎、右下は細い通りのひとつ。なかなか雰囲気がよかったです。

Pienza(ピエンツァ)
15世紀半ばにこの町出身の教皇、ピウス2世がこの小さな田舎町を
ルネッサンスの理想の都市に作り変えようとしました。
教皇の依頼を受けて、建築家ベルナルド・ロッセッリーノが大聖堂や宮殿を含めた
町の中心部を3年で完成させたそうです。
が、無理矢理作られた町は、それ以上は発展することなく、
15世紀そのままの姿を今に伝えています。
宮殿(palazzao Piccolomini)はガイド付き(イタリア語か英語)で入場料が7ユーロ、
ガイドさんはイタリア訛りのないきれいな英語す南ア出身の女性でした。
イタリアに住んでいるのは魅力的なイタリア男性に出会ったからのようです。

Montalcino(モンタルチーノ)
小さな町ですが、名高い赤ワイン、
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino)の産地として有名です。
いかめしい城砦が印象的でした。
その夜はここで「ジャズとワインの夕べ」の催しがあるようで、
何人かの人がテーブルを並べて準備中でした。

