トスカーナへの旅
2008年7月2-16日 11日目 フィレンツェ 2
フィレンツェは観光客の多い町です。
観光シーズンは人気のある美術館に入場するのに
1、2時間は並んで待たないといけないそうです。
そこで、アカデミア美術館とウフィツィ美術館はネットで予約をしていきました。
予約料はかかりますが、暑い中、並んでいる人達を尻目にさっさと入場できて大正解でした。
7日目はアカデミア美術館(Accademia di Belle Arti)に行きました。
ここの目玉はミケランジェロのダビデ像。
う、美しい〜!
今回気づいたのですが、ダビデさん、8頭身じゃないのですね。
頭と手が大きい。
それがこの彫刻に力強さを与えているようです。
何にしても美男子であることは確かです〜♪

(館内は撮影禁止なので、画像はWikipediaから借用しました。)
この日はサン・ロレンツォ教会へも足を運びました。

(暑くてバテ気味だったためか、写真がなく、これもWikipediaから借用)
この教会はファサードが未完成なので、外側から見るとこんなの?という印象ですが、
ルネサンス様式の画期的な建築物なのだそうです。
メディチ家の当主で、ルネッサンス芸術の保護者だった
ロレンツォの墓(ミケランジェロ作の彫刻があります)が見れて、感激でした。
ここだったと思うのですが、壁にミケランジェロの未完成のデッサンのようなものが残っていました。
後で調べたら、未完成なのではなくて、ミケランジェロが壁を練習用に使ってたのだそうです。
天才が少し身近に感じられました。
