ブルターニュへの旅 2007年8月17日ー26日 −ブルターニュ(麗しき村々6) 誕生日のランチ

8月23日は私の誕生日だったので、
同居人(♂)から、どこにでも行きたいところに連れて行くよ〜という太っ腹な申し出。
川沿いの町、シャトランにランチに行って、
その後は、ずっと大輔&姫と一緒に楽しめるところに行きたいとリクエストしました。
後日、ロクロナンにクッキーを買いに連れてけ〜って言えばよかったと、後悔しました(笑)

左下はシャトランを出る時の、「ここでシャトランの町は終わりです〜」という標識ですが、
ブルターニュでは標識はフランス語(上)とブルトン語(下)の二重表示になっています。

 

思ったよりもレストランが少なくて、ようやく見つけたところでランチ。
大好きな魚のスープと魚介類のサラダです。

 

ここで、出会ったウェイトレスさんが最高でした。
同居人(♂)が「今日のアントレは何?」と聞くと、ウェイトレスさん「わからないから、ちょっと待って〜」
しばらくして、これを1個持って再登場。

「今日のアントレはボブさんです」「え?ボブ?」
「そうなの。だって、英語で何て言うのか知らないんだもの。ボブはあたしのお友達なのよ〜」

この巻貝がアントレなのですね。なるほど。
同居人(♂)が、「ボク、それにする」と言うと。
「ちょっと待って、味見してからの方がいいわよ〜」と爪楊枝をくれました。
同居人(♂)が味見。「やっぱり、やめとく〜」
「あら、そうなのね。かわいそうなボブ。あたし、お葬式の歌、歌ってあげる〜」
と、葬送行進曲を口ずさみながら去っていきました。こんな楽しいウェイトレスさんも珍しい〜。

さて、この日はこの後、すでに書いたドルメンに行き、これから書く予定の見晴らしの良い丘に登りに行きました。
その夜のことです。
泊まっていたジットは1階がキッチンとリビング、2階が寝室になっていたのですが、



大輔くん、9時頃、トイレに入っていた私のところへ、トイレのドアをガシガシと開けて来ました。
が、ちらっと顔を見せるとすぐにいなくなってしまいました。
そこへ、外でタバコを吸っていた同居人(♂)が帰ってきて、「あれ?大輔は?」
なんと、大ちゃん、ひとりで2階のベッドに寝に行ってしまったのです。
トイレに入ってきたのは、「ベッドに行くよ〜」って知らせに来たのです。
で、翌朝の散歩後、私達が出掛ける準備をしていると、再びさっさとひとりで寝室に行こうとしました。
「疲れてるから、今日はどこへも行きません〜」という意思表示ですね。
ハイハイ、今日はお留守番、お願いね〜。

おかげさまで、楽しい誕生日でした♪

ブルターニュの自然へ