タラゴナへの旅 2007年7月19日ー29日 −タラゴナ(Tarragona) 2

お姉さん夫婦と一緒にカヴァの工場見学に行きました。
コドニューという16世紀から続く老舗ブランドです。
カヴァというのはスペインのシャンパンのこと。
フランスのシャンパーニュ地方が他の地域のシャンパンの呼称を制限した時から
カヴァの名前を使うようになったそうです。製法はシャンパンと同じ。

実は、カヴァってスペインで細々と生産されてるシャンパンもどき、という
なんとも 失礼な認識しかなかったのです。
でも、実はこの会社、世界各地に支店を持ち、近代的な設備でカヴァを大量生産しています。

パレットにずら〜っと並んだカヴァ。機械で瓶を回転させて、澱を瓶のネックの部分に集めます。



古い建物(左下)もガイドさんが案内してくれます。ここは今は展示室になっています。
古い地下の貯蔵室は広いので、電動の乗り物で回ってくれます。らくちん〜。

 

ページのはじめの写真のボトルは2年ねかせたカヴァで、太目のボトルが特徴です。
普通のカヴァよりは値段が張るのですが、それでもシャンパンよりはずっとお得!
お姉さん夫婦とカヴァをグビグビ、タパスをムシャムシャしながら
タラゴナの気持ちのいい夜は更けていったのでした。

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