バルセロナ 2006年8月4 - 9日 ガウディの作品群1

随分前からダンナの“どうしても行きたい所”ナンバーワンだったのがここ、バルセロナです。その理由がガウディのサグラダ・ファミリア教会。ダンナは大学で建築を勉強しようかと思ったほどの建物好きです。ガウディの建築に興味のある人にとってバルセロナは垂涎の地です。バルセロナにあるガウディの作品の多くがユネスコの世界遺産に指定されています。

ガウディって“アールヌーボーの変わった建物をたくさん作った人”ぐらいの認識しかなかったのですが、そのデザインは自然界からヒントを得た優美な曲線を重視して、19世紀後半から20世紀初頭に作られたとは思えないぐらい斬新です。それだけでなく、通気や日当たり等の機能性を十分に考えて作られているのが驚きでした。

最初に行ったのはカサ・パトリョ(パトリョ邸)です。
当時のバルセロナのお金持ち達が邸宅を構えたおしゃれな通り、ガルシア通りにあります。
1904年から1906年にガウディがもとあった建物の改装を手がけました。
2005年7月に世界遺産に指定されました。

 
内部も見学できます。入場料はオーディオガイド付きですが、残念ながら日本語はありません。

  

部屋の装飾は海のモティーフでしょうか。いちばん右は屋上の煙突です。その後ろに見えているのは恐竜の背のように見えます。
最初に行ったので印象が強かったせいか、サグラダ・ファミリア教会は別として、私はこの建物がいちばん気に入りました。

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