ロンドンへの旅
2009年3月21-24日 4日目
最後の日はテンプル騎士団の教会を見に行きました。
テンプル騎士団は12世紀のはじめに設立された騎士団で、
エルサレムへの巡礼を保護する目的で結成されました。
修道士は全員同時に騎士でもありました。
銀行の機能も果たして財力をつけ、兵力も強力で、
有力騎士団として活躍していたのですが、
13世紀末にその財力に目をつけたフランスのフィリップ4世の陰謀によって
異端の濡れ衣を着せられ、壊滅させられてしまいました。
その悲劇的な最後の為か、テンプル騎士団をめぐって、
数々の伝説が作られました。
今でも神秘的なイメージがあります。
教会のある辺りは、今でも「テンプル」と呼ばれています。
17世紀に作られたという門をくぐって中に入ると、
まるで昔にタイムスリップしたような雰囲気です。

こちらがテンプル教会です。12世紀のもの。
開いている時間が限られていて、残念ながら時間外で中には入れませんでした。

