トスカーナへの旅 2008年7月2-16日 5日目 San Gimignano

塔の町という呼び名があるサン・ジェミニアーノの町を訪ねました。
14の塔が現存しています。

紀元前300−200年にエトルリア人が小さな村を作ったのがこの町の起源。
ローマへの巡礼路の町として栄え、12世紀に自治国となり最盛期を迎えます。
ところが、14世紀にペストが流行り、国力が衰え、
フィレンツェに属するようになってしまうのでした。
今では中世の面影が残る、静かで小さな町です。

 

宿のオーナーの娘、ジュリアちゃん、若くてキュートなイタリア娘です。
遊ぶのに忙しいパパに代わって、宿を切り盛りしているのですが、
そのジュリアちゃんのサン・ジェミニアーノでのお勧めは、
なんと「拷問博物館」!
え〜っ!と思ったのですが、地元の人のお勧めなので、行ってみました。

...趣味に合いませんでした。
人間ってホントに残酷な生き物です。
それを証明する道具や武器や機械がごっそり。私達はげっそりでした。
ギャグはさらっと見逃しましょう〜(笑)

気を取り直して町を散策しました。
観光客も少なくて落ち着いた町でした。

 

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