コート・ダ・ジュールへの旅 2006年12月22-30日 1日目(Nice, St-Jean-Cap-Ferrat & Eze)
ニースに着く前にリヨンの南に1泊しました。
中継地なので、適当に決めてしまったら、周りに何もなくがっかりでした。
次回は慎重に決めましょうという教訓でした。
さて、ニースではじめに行ってみたのがここ、プロムナード・デ・ザングレ(イギリス遊歩道)です。
海岸沿いの遊歩道で、やしの木が街路樹です。
どうしてこういう名前なのかというと、遊歩道を最初に提案したのがイギリス人だからのようです。
ちゃんと“イギリス”という名前を付けるなんて、フランス人も律儀ですねぇ。
フレンチ・リビエラの海岸には必ずと行っていいほど遊歩道がありました。
海岸はノルマンディーやブリターニュのようなサラサラの砂ではなく、小石でできているので、
歩きにくいからという理由なのかもしれません。
コート・ダ・ジュール(紺碧の海岸)と呼ばれるだけあって、海の色は真っ青でした。
ちなみに海岸はどこもわんこ立ち入り禁止です。
海沿いをドライブして、近くの港(サン・ジャン・カプ・フェラ)に行きました。
このあたりは豪邸が多くて、港にはヨットがたくさん停泊していました。
そしてこの日のいちばんのお目当て、エズをめざしました。
くねくねと曲がる上り道をひたすら車を走らせます。
エズは14世紀頃にサラセンの攻撃を避けるために海抜430mの丘の上に作られた町です。
エズだけでなくて、この辺りにはこういう町がたくさんあります。
エズはその中でも特に有名です。
ところが、ここで、ハプニングが。。。
つづきでどうぞ〜。