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ドルドーニュへの旅 2009年5月1-10日 5日目 Cadouin Abbey
Beynacの城を見学した後、
1115年に建てられたCadouin Abbeyという修道院を見に行きました。
聖遺物(キリストの死体を包んでいた布の一部)を所有していたので、
巡礼者が多く訪れ、この地方の有力修道院となったそうです。
この聖遺物というヤツ、とっても眉唾だと思うのです。
キリストや聖者の遺物なんて、本物があるのか疑問です。
それを持っている〜って言うことで、中世には町や教会や修道院が潤っていたんですよね。
娯楽の少ない時代に巡礼に行くことっていうのは、行楽も兼ねていたのだろうし、
聖遺物がなくなったら、巡礼の口実もなくなっちゃうし、
聖遺物の真贋なんて、当時は問題にしてはいけないことだったのでしょうか。
コテージに帰る途中でお城を見つけました。
なんと、個人の所有です。
左に家(館?)があります。
お城はきれいに保存されていました。
維持が大変じゃないのかな〜と、
...
余計な心配ですね。

この旅では留守番が多かった大輔&姫です。
暑い日が多かったので、お互いのためにそのほうが良かったと思います。

