ドルドーニュへの旅 2009年5月1-10日 7日目 Monpazier

ドルドーニュ地方にはバスティード(Bastide)と呼ばれる町がたくさんあります。
これは、百年戦争の時にフランスとイギリスが、空いている土地に急いで作った町の事です。
戦争の為に味方の町がたくさんあったほうが戦略的にも有利なためと、
税金を回収して戦費に当てるという目的がありました。

計画的に作られた町なので、道路が碁盤の目になっているのと、
中心は広場になっていて、教会が町の中心にないのが特徴です。

モンパジエという典型的なバスティードに行ってきました。

 

1284年にイギリス王エドワード1世の命によって作られ、
シャルル5世の時代(1366-1380)にフランス領になったそうです。
長い戦争や農民一揆などを経験したのですが、
建てられた時そのままの街並みを今に残しています。

 

実はバスティードでランチを〜っというのも目的でした。
連日フォアグラを食べ続けていたので、この日はイタリアン!
イタリア人のシェフのお店で、美味し過ぎて写真がありません。

あっと言う間にデザートもこの通り。

 

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